行政書士が教える車庫証明書手続きの一連の流れをまとめて紹介します。
※普通車・軽自動車によって流れが異なりますので、注意が必要です。
【普通車】車庫証明書の手続きの流れまとめ
普通車の場合は、ナンバー交付を受ける前に警察署にて、保管場所証明書(車庫証明書)を受ける必要があります。
【普通車】車庫証明書の必要書類まとめ
普通車の車庫証明書において必要な書類をまとめて紹介します。
・自動車保管場所証明申請書
・保管場所標章交付申請書
・保管場所の使用権限を疎明する資料
→自己所有:自認書
→他人所有:保管場所使用承諾書※①②
・使用の本拠が確認できるもの(個人は住居、法人は営業が確認できるもの)
→個人:住民票・印鑑証明・運転免許証・公共料金の領収書。
→法人:登記簿謄本・車検証の写し(軽自動車)
・委任状(行政書士等の第三者に依頼する場合)
※①保管場所使用承諾書(賃貸駐車場の場合、賃貸契約書のコピーで良い場合もあります。)
保管場所使用承諾書を不動産会社に求めた場合、5000円程度の費用がかかる可能性がありますので、注意が必要です。
※②契約書の場合、契約期間が1ヶ月以上残っている必要があります。残りの契約期間が1ヶ月を切っている場合、受け付けられないケースもありますので、事前に警察署へ相談が必須です。
【軽自動車】車庫証明書の手続きの流れまとめ
軽自動車の場合、保管場所届出の前に運輸局でのナンバー交付を受ける必要があります。
※普通車とは異なるフローになりますので、注意が必要です。
その後、車庫がある地域を管轄する警察署へと届出を提出しましょう!
【軽自動車】車庫証明書の必要書類まとめ
軽自動車(660CC以下)の車庫証明書において必要な書類をまとめて紹介します。
・自動車保管場所届出書
・保管場所標章交付申請書
・保管場所の使用権限を疎明する資料
→自己所有:自認書
→他人所有:保管場所使用承諾書
・使用の本拠が確認できるもの(個人は住居、法人は営業が確認できるもの)
→個人:住民票・印鑑証明・運転免許証・公共料金の領収書。
→法人:登記簿謄本・車検証の写し(軽自動車)
・委任状(行政書士等の第三者に依頼する場合)
※①保管場所使用承諾書(賃貸駐車場の場合、賃貸契約書のコピーで良い場合もあります。)
保管場所使用承諾書を不動産会社に求めた場合、5000円程度の費用がかかる可能性がありますので、注意が必要です。
※②契約書の場合、契約期間が1ヶ月以上残っている必要があります。残りの契約期間が1ヶ月を切っている場合、受け付けられないケースもありますので、事前に警察署へ相談が必須です。
まとめ
車庫証明書の必要書類とフローをまとめて行政書士が紹介しました。
書類を集めたり、作ったりするのは面倒だと思います。
平日2度警察署へ行く必要がありますので、思い切って行政書士に依頼することをおすすめします!